ロマンチック放言録

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スピンオフ飯漫画「1日外出録ハンチョウ」の面白さ

賭博黙示録カイジ」のスピンオフ「1日外出録ハンチョウ(以下ハンチョウ)」の4巻が昨日発売。

本当はkindleで買いたかったのだけれど、諸事情で久々に紙で購入した漫画作品になった。

 

 

この「ハンチョウ」という漫画が僕は大好きで、しょっちゅうkindleで過去の巻も読み返しているんだけど、

この作品の何がここまで僕、そして世間を引きつけるのか。

 

 

本当に持論の垂れ流しで申し訳ないけど、この漫画は名作食漫画の「孤独のグルメ」に通じるものがあると思う。

劇中のギャグやストーリーが面白いというのもあるけれど、何より面白いのは「主人公の大槻班長の食べ物に対する思想」なんじゃないかと思う。

 

 

日本には本当に様々なジャンルの漫画がある。

例えば爬虫類の飼育漫画「秘密のレプタイルズ」。あれはマニアックだ。

あとそこまで大声では取り沙汰されないが「こち亀」。特に100巻以前は秋本治の趣味全開の回も多数の立派なオタクカルチャー漫画とも言える。

 

 

そんな様々な作品がある中で、「食漫画」というのは非常に強いジャンルだと僕は思ってる。

理由は簡単で「人間で食事をしない人」というのは存在しないからだ。

誰にでも関係があって、そして独自の思想を展開する。そういう漫画は強いと思う。

「ハンチョウ」はまさにそんな作品。