東京台風3時
私は関西の某所で働く、しがない営業マンなわけだけれど、最近世の中って変わって来てるんだなあと思う。
まずはデスクトップPCが、ノートに変わった。
そしてデザリング、外出先でもメールを確認できる様にと、ケータイがiPhoneになった。
退勤管理もしっかりされる様になり、過度な残業は昔よりかは幾分減った。
しかしこういった最新の機器が導入されるたびに思うんだけど、少しづつ少しづつ「仕事を四六時中にしなければならない環境」が整っていってしまっている様に思う。
昔はケータイやPC自体がなかった時代があるらしい(もはや都市伝説のようだ)。
そんな話を聞くと「どうやって働いてたの?」なんて思うけれど、よくよく考えれば仕事場を出れば一旦仕事に区切りをつけれて、そっちの方がいいかもね。実情は知らんけど。
72時間働けますか?などと言っていたのはアニメ版こち亀の「中川龍一郎」だけれど、
休息はもちろん取っているものの、半永久的に働かされている様な感覚に襲われている今日この頃だ(こんなことを言うと、ブラック企業で残業100時間越えみたいな方に叱られそうですが……)。
昨日、3時ごろ東京の本社に電話をすると、人事が電話に出て「台風で危ないので、もう全員返しましたよ」と言っていた。
「うーん、ホワイト」(byチャールズ・ブロンソン)と思わず唸ったのであった。
宇垣美里はラジオ向き
TBSラジオ「アフター・シックス・ジャンクション」火曜日パートナー宇垣美里アナウンサーはラジオ向き、という話。
全曜日のパートナーの中、ひときわ目立った存在の宇垣アナ。
ネットニュースで「社内で干され気味の分、ラジオではぶっちゃけキャラで盛り返しを計っているようです笑」とか書かれちゃうくらいに、毎回放送で荒ぶっている。
でもFMならいざ知らず、AMラジオというのはあれくらいの癖があってしかるべきだと思う。
宇多丸を食ってしまうくらいの個性がなければ、「結局これならタマフルで良かったよね」ってなってしまうと思うのよ。知らんけど。
何より、宇垣アナは宇多丸周り程ではないかもしれないけれど、十分マニアックだし、宇多丸がカバーしていない分野を知っている。
それだけでアシスタントとして新しく加わった価値があるってものだし、それが火曜日の他の週にないグルーヴを生んでいる。
来るゲスト、来るゲスト、みんな「宇垣さんはすごい」と褒めるのもそういうことだと思う。
ぼくは宇垣アナを支持する。
今後も応援します。
スピンオフ飯漫画「1日外出録ハンチョウ」の面白さ
「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ「1日外出録ハンチョウ(以下ハンチョウ)」の4巻が昨日発売。
本当はkindleで買いたかったのだけれど、諸事情で久々に紙で購入した漫画作品になった。
この「ハンチョウ」という漫画が僕は大好きで、しょっちゅうkindleで過去の巻も読み返しているんだけど、
この作品の何がここまで僕、そして世間を引きつけるのか。
本当に持論の垂れ流しで申し訳ないけど、この漫画は名作食漫画の「孤独のグルメ」に通じるものがあると思う。
劇中のギャグやストーリーが面白いというのもあるけれど、何より面白いのは「主人公の大槻班長の食べ物に対する思想」なんじゃないかと思う。
日本には本当に様々なジャンルの漫画がある。
例えば爬虫類の飼育漫画「秘密のレプタイルズ」。あれはマニアックだ。
あとそこまで大声では取り沙汰されないが「こち亀」。特に100巻以前は秋本治の趣味全開の回も多数の立派なオタクカルチャー漫画とも言える。
そんな様々な作品がある中で、「食漫画」というのは非常に強いジャンルだと僕は思ってる。
理由は簡単で「人間で食事をしない人」というのは存在しないからだ。
誰にでも関係があって、そして独自の思想を展開する。そういう漫画は強いと思う。
「ハンチョウ」はまさにそんな作品。
ニコニコ大百科と戦国時代
ニコニコ大百科といえば、サブカルチャー方面のことが色々と詳しく書かれたものだと認識されている諸兄もいらっしゃいましょう。
ネットスラングやゲーム、アニメ分野etc……Wikipediaにない記事も多く存在するニコニコ大百科。
そんなニコニコ大百科は、戦国時代の分野が異常に充実しているのはご存知だろうか。
いったい誰が編集したのか知らないが、
Wikipedia以上に長い武将の来歴、人物像、功績などが羅列されている上、
バサラや無双シリーズなどの各ゲームについても言及されており、信長の野望ついて書かれた箇所では全シリーズの当該武将のパラメーターまで書いてある。根気がすごい。
そして何より、読み物として非常に面白い。
Wikipediaなら間違いなく[独自研究?]とかチャチャ入れされること間違いなしな、執筆者の主観たっぷりの内容であるが、
そもそもWikipediaだって素人が適当に書いている様な内容ばかりなわけだし、
戦国時代関連の記事については、文章が面白い分、ニコニコ大百科の方が僕は好きだ。
というわけで暇な時の暇つぶしで、結構おすすめ。
どうでもいい話で、僕が好きな戦国武将は空弁当こと、「吉川広家」です。
「ブリグズビー・ベア」を観て思う「フィクション」について
昨日、静かに話題のブリグズビー・ベアを観てきました。
正直、とても感動したわけなんですけど、観終わってから、改めてフィクションって何なんだろうと考えていた。
世の中のリアリストぶるスカした奴らの中には、物語なんて「意味のない作り話」だと言っちゃう恥ずかしい人たちがいるらしい(私の周りでは未確認のため、ユーマの類かもしれないが)。
アン・リーの「ライフ・オブ・パイ」は分かりやすく、物語というものがこの世界に存在する意味を説明してくれる映画作品だと思う。
私は真に優れた物語というのは、作者の実人生が反映されたものだと考えているし、実際1から10まで完全に作り物の物語なんてこの世の中には存在しないと思うのだ。
ブリグズビー・ベアは、ブリグズビー・ベアという物語が主人公のジェームズの現実を超える話。
フィクションは意味のないものではない。そんな映画。
僕と転職エージェント②
前回の投稿に引き続き、転職エージェントに関して、昨年の転職活動を通じて私が思ったこと書いていきます。
モットーは曲がりなりにも、嘘偽りなく!です。もはやこのキャッチコピーが嘘っぽいですが。
※この記事を書いているのは、人材会社とか一切経験したことない、某メーカー勤務の営業マンが書いたもののため、事実とは異なる場合があります。
私個人の体験談的なものとして読んでほしいです。というわけで以下に続く。
②転職エージェントには、企業担当と求職者担当がいる!!
これは、大手に限った話みたいですね。
◯クナビ、マイ◯ビ、ド◯ーダなどなど。
まぁエージェントに、企業担当と求職者担当がいるのは、エージェントのサービスを受ける際に普通に説明を受けるので、
別に隠されているわけではないのですが……。
しかし、ここに微妙に転職活動の落とし穴があるように私は思ってて……。
というのも、普段私たち、求職者がおしゃべりしたり、相談するのは求職者担当のエージェントさんなんですよね。
逆に企業担当のエージェントと話すのって、面接前にちょっと深く聞きたいことがあったりとか、内定後に企業について質問したい時とか……まぁなんしか限られた回数しかないわけです。
前回の記事で書きましたが、
「離職率ってどうなってんですか?」って質問した時に
「あー、なんか詳しくは分かんないですねえ、ただホワイトなイメージはありますよ〜」とかいう舐めたことを言ってきたのは、
企業担当のエージェントなのです(求職者担当のエージェントの方は、企業のことは深くは知らないので、踏み込んだ質問は企業担当のエージェントに回される)。
求職者担当のエージェントさんと、私たち求職者は普段からコミュニケーションをしょっちゅう取り合います。
また、転職に関する様々なことを相談します。
その中で信頼関係が生まれるケースもそれなりにあるだろうし、
面談を通してパーソナルなことも知っちゃったりして、話せば話すほどに、お互いに「適当なことは出来ないな」という気持ちが生まれると思います(僕が思ってるだけの可能性も高いですが)。
昨年転職活動をするにあたって、(どこのエージェントとは言いませんが)、
私を担当して下さった求職者担当のエージェントの方は、本当に良い方で、本当に色々なことを気にかけてくれました。
しかし、結局、求職者担当のエージェントの方は、企業のことをよく知らないわけです。
あくまで彼らの担当は求職者ですからね。
もちろん社内のデータベースで、入社後の離職率や財務業況などは分かるんでしょうけど、
社内環境など、数値化できない情報ってのは、求職者担当のエージェントには分からないわけです。たぶん。
割と想像ですけど、たぶん合ってると思う。
それじゃあ、そういう情報は誰が知ってるのか、握ってるのかというと、企業の人事と直接話す機会がある、企業担当のエージェント。
なので、内定取ってから、企業担当のエージェントと話す機会ってのがあるんですけど、
この企業担当のエージェントってのが、くせ者だと私は思ってる。
なぜなら「企業担当のエージェント」というのは、「求職者担当のエージェント」と違って求職者との間に、信頼関係が一切ない存在だから。
前述のとおり、求職者担当のエージェントとは本当に結構な時間話す機会があるんですね。
最初の面談だけで一時間くらいするし、そのほか電話とかも結構する。
そんな中で割りかし信頼関係が生まれるケースがあると……思うんですが!知らんけど!!
逆に企業担当とはほぼ話さないので、信頼関係とかは全くないわけです。
ここで一個前の記事の話に戻るんだけど、
結局彼らは営業マンなんですよ。
信頼関係のない顧客なんて、たぶん売上のための道具だとおもってんすよ!!(だんだん話の組み立てが雑になってきた)。
というわけで、雑にたたみますが、求職者担当のエージェントが良くても、企業担当のエージェントが良いやつとは限らない。
ここが結構エージェントを使った転職活動の落とし穴だと思う。
すごい私見たっぷりな意見ですが、私はそうおもってる。
僕と転職エージェント①
いきなりの投稿が「転職活動」ということで、
急にアフィリエイトか?って感じになりましたが、そういうんじゃないです。
昨年転職活動をしまして、まぁ色々な目にあいました。
んで、ネットで「転職活動 エージェント オススメ」とか「転職活動 3年目 不利」とかまぁ色々検索かけるんですけど、
どれも嘘っぽいというか、業者くさいのがマジで多い。
それじゃあ、私の実体験が「転職活動のリアル」なのかと言われると、結局色々ある中の一つでしかないわけですが、
かるーく今回(昨年)のエージェントを使った転職活動で、エージェントに関して思ったことを書きたいです。
私見が多いです。
①転職エージェントとは、結局営業マンなのである。
これは結構認識として、しっかり持っておくべきところだと思う。
転職エージェントの方々は皆さん、口が上手い。そして表面上は優しい。
自分のことを親身に考えてくれている気になります(本当に真剣に考えてくれる人もそりゃいるんでしょうけどもね)。
しかし、エージェントという仕事は慈善事業ではないのを改めて思い出すべきです。
彼らは顧客の転職活動を決めるたびにお金をもらってんですよ!!おら!!この野郎!人の人生で飯食って楽しいんか!!
と言うわけで、内定が出ると、わりかしその企業に行かせよう、行かせようとしてくるわけです。
僕は今の会社に入社してから、現職の離職率の高さを知りました。
入社前にエージェントに聞いても「あー、なんか公表してないみたいですねえ、でもホワイトなイメージですよ!」という凄いあやふやなことを言われ、結局明示されませんでした。
逃げられると売上になりませんから、なるべくヤバイ情報は言いたくないわけです(まぁ中小企業の場合はマジで分からない部分もあるらしいですけどね、
しかしそれを聞き出すのがエージェントの力量だろ!と思う)。
というわけで、エージェントさんは優しげな人が多いですが、完全に信じ切るのはどうかと思います。
彼、彼女らも営業なのです……。
一つ言えることは、一つでも怪しいなと思うところがあれば、それをしっかりとエージェントにお伝えし、あやふやなことを言うようなら蹴るべき。
私は凄い焦っていたわけでもなかったんですが(実家住んでたし)、やはり無職というのはプレッシャーありますね。
そこらへん深く追求せずに現職に決めてしまいました。
さらに書こうと思ったんですが、予想より長くなったので、一旦閉めます。
続きは次回。
さよなら、さよなら、さよならー!(淀川長治風)